1 day レッスン~雛祭りの花飾り~を終えて [レッスン]
お雛祭りレッスン、今回はご参加お1人の、プライベートレッスンでした。
なので急きょ、事前の「ロマンティックアレンジメント」というテーマは横に置き、
お好きなイメージでアレンジをしていただくことに。
イメージは「お花の雛飾り」
出来上がったアレンジメントは桃の生垣を背にした花の雛飾り。
中央のラナンキュラスを、お内裏様とお雛様に見立てています。
(アプリコット色がお内裏様で、ホワイト2輪がお雛様、お二人の御嬢さんだそう♡)
シックなパープルのチューリップは三人官女!
なんて素敵なアイディアなのでしょう。
レッスンの計画を立てるときには、テーマに沿ってイメージを膨らませ、
いくつもアイディアの下書きをするのですが、
私の場合イメージの素が、風景や場面(たとえばtea time など)のことがほとんど。
具体的な物、をお花にたとえるのはとても新鮮でした。
参加してくださる皆様に支えられて、お伝えする立場におりますが、
学ばせて頂いていることも多くあります。
なんでも吸収して、魅力あるレッスンを続けていきたい!です。
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ところで。。。
「3月3日はお雛祭だね。桃を飾るんだよね。」
「なんで桃なの?」
子供の素朴な問いかけに、えーっと。。。。
改めて調べてみました。
・3月3日は「上巳の節句」の日。
節句とは季節の変わり目、節目という意味があり、
古来、日本では節句ごとに厄払いをする風習があった。
上巳の節句では、紙や草、藁などで作った人形(ひとがた)を身代わりにして川に流すことで、
厄払いや健康祈願をしてきた。
・現在の3月3日は旧暦で4月。
ちょうど桃が満開になる時期であったこと、
また桃には邪気を払う力がある、魔よけの力があるとされていたため、
いつからか「上巳の節句」が「桃の節句と呼ばれるようになった。」
昔話「桃太郎」もこの風習がルーツにあるようです。
と説明がありました。
子供に投げかけられる素朴な質問は、
実は物事の本質をついていることが多いのかもしれません。
影響を受けて新しいことを知ることができるのは、楽しいなと思います。
素敵なお雛祭りを♡
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2016-03-03 10:27
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